2021年4月16日に行ったトレードの結果です。
- EUR/JPY
- マイナス3600円
- 4ロット
- 9.0ピップス
感想としては、「初めて納得のいく負け方ができた」トレードでした。
具体的には損切のタイミングがかなり良かったです。
通貨ペアの選定
EUR/JPYを選んだ理由は3つあります。
- 東京市場から一貫して上昇トレンド
- ロンドン市場で反転が期待できそう
- 30分足、15分足の200MAがレジスタンスになりそう
15時あたりで、ちょうど30分足の200MAにぶつかりそうということで、反転売りが期待できそうということが一番の理由でした。

目標値は東京市場開始まで約28ピップスを考えていました。
エントリーと決済のタイミング
エントリータイミングが①、決済タイミングが②になります。

エントリー 15時27分 130.207
決済 16時12分 130.297
エントリーは「何度か意識されている1分足75MAを抜けたタイミング」を狙っていました。
もみあいが起こり、強い陰線がでたところで入った感じです。
しかし、一端抜けたところで反発して上昇に変更。
上がったら上がったらで、どこかでポジションを足そうと考えていました。

具体的にはダブルトップのネックライン割れを狙っていました。
ですが、結果的に割ることなく上昇したのでポジション追加はスルー。
ここも以前の自分なら狙った箇所で強い陰線が出たら飛び乗っていました。
なぜなら「早めに入った方が落ちた時に利益を得られる!」という思考に取りつかれていたからです。
ですが今は「数ピップスの利益<大きな損失をしない」ことに重きを置けるようになりました。
決済はこんな感じでした。

まず①で損切を考えていました。
11ピップスほどのマイナスです。
損切しようと思ったのですが、最近グングン上がってきたところで損切して結果落ちるというパターンが多かったので一度我慢しました。
- 直前まですんなり上昇し続けてきたので、一回は落ちるだろう
- 落ちたところで判断しよう
という感じです。
結果的に①で一度落ちたのですが、黄色の線に跳ね返されています。
これは、「直前の高値のレジスタンスライン」です。
ここを抜けなかったらレジサポ転換しそうだなと思って集中して見ました。
結果的に突破できず、強い陽線が出たところで損切しました。(②のところ)
ここから上昇の流れが本格的に進んだので結果としては良かったかなと思っています。
反省と感想
納得できる負けが初めてできたかなと思っています。
理由は
- 無駄なポジションの追加がなかったこと
- 強く反対方向に動いたからといってすぐ損切しなかったこと
- 根拠をもって損切できたこと
「抜ければ利益」「抜けなかったら損失」という、トレンドの分岐点を見極められたかなと思っています。(あくまで素人の観測)
結果的に、損切りポイントから反対方向へのトレンドができましたしね。
負けたとはいえ、戦略がピッタリ一致した感があって気持ちいいですw
(前日のトレードが勝ったのに、利益を伸ばせずミス利確をしてしまったので尚更でした)
とはいえ、反省も。
エントリータイミングの根拠が弱かったです。
「15分と30分の200MAがレジスタンスになるから、とりあえず入れば大丈夫だろう」と油断していました。
結果的にあっさり抜けちゃいましたからね。
直前のプライスアクションを見極めることの大切さを感じました。