2021年4月28日に行ったトレードの結果です。
- GBP/AUD -11715円
- エントリー① (6ロット/-13.2ピップス/-6685円)
- エントリー① (4ロット/-14.9ピップス/-5030円)

取引を終えた感想は「初心者が調子乗った結果、負けるべくして負け」といったところ。
最近負けていなかったので「今日も大丈夫だろw」と雑なトレードしてしまいました。
具体亭には「二つ目にムダなエントリーをして損失を増やした」ということ。
詳しく解説していきます。
■FXの通算成績■
+13万7666円(2021年3月1日~2021年4月28日)

通貨ペアの選定
GBP/AUDを選んだ理由は4つあります。
- 東京市場の開始から14時までずるずると下げ
- 14時30分から反転の挙動(1分足で75MAを抜く動き)
- 1時間足の200MAがサポートになりそう
- 上げに転じた時に障害がなさそう(少なくとも、どの時間足でも移動平均線は当たらない)
こちらがエントリーしたときの1時間足。
緑色が200MAで、サポートラインとして意識している感じがありました。

目標値としては「4時間足の200MA」に設定しました。
値幅としては「約60ピップス」ほどです。
対して損切りは「東京市場の安値」かつ「1時間足200MAのサポートが効かず抜けた」ところ。
値幅としては「約20ピップス」です。
リスクリワードとしては「1:3」です。
エントリーと決済のタイミング
一つ目が下の画像の①(15時05分)です。

最初は、1度200MAを抜いて反発したところで入ろうと検討していました。
しかし、昨日のトレードで、入った後に上げ切らず200MAを割ってきた経験があったので少し様子見。
「再度下落してから、落ちてくるのではないか」
「上昇し続けたら、高値を越えたタイミングで入ろう」
と思っていたら、やはり下落してきました。(昨日の反省が生きました!)
下降から75MAで反発、200MAを抜け強い陽線が出たところでエントリーしました(①=15時5分)
まずは6ロットです。
その後は上昇したものの、思うように伸びず。
下落してきたため、↓のようなことを考えていました。

でその後に、2つ目のエントリーを入れました。
②(16時47分)で4ロット入れました。

オレンジの線を引いたように「ダブルボトムのネックライン割れ」を狙いました。
が、結果的にこれが大失敗でした。
その理由は「明確にネックラインを割らずに入った結果、下落する」と最悪のパターンに入りました。
ここが今回トレードの一番「雑な部分」です。
- チャートを自分の都合のいいように解釈
- 自分のルールを守らない(ネックライン割れ)
- 明確な動きがない前に判断は結局のところギャンブル
というのが「私がやった雑だった所」です。

ネックラインを割れず、ずるずると下落。
「あーやっちまったわ」と瞬間、感じました。
200MA(緑ライン)も割って、続落しそうな感じがしましたので「早めに損切り」しました。
反省と感想
一つ目のエントリーはOKだと思っています。
問題は二つ目のエントリーです。
これは完全にいらない損失でした。
「ダブルボトムのネックラインを割る前にエントリー」するというミスがなぜ起きたのか?
単純です。
「1ピップスでも早くエントリーしたかった」に尽きます。
これは何も今回だけの話じゃないです。
少しでも高くポジションで売り注文したい
少しでも低いポジションで買い注文したい
という気持ちが先行しすぎる傾向が自分にはあります。
明確な上昇、下降の動きが出る前に入ってしまったら「結局のところ2分の1のギャンブル」になってしまいます。
今回のトレードも「あと1、2ピップス様子を見ればエントリーしなかった」はずです。
4ロット入っていたので、
2プップス=800円を取りに行った結果-5000円
という最悪の結果になりました。
まあ、悔やんだところで仕方ありませんよね。
それよりも「ミスを経験できた」と前向きにとらえます。
今日の教訓は「目先の微利益ではなく、ムダな損失を出さないことが最優先」です。